田村はり治療院

やさしいはり・きゅう治療
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田村はり治療院について

当院の治療方針

身体の状態は、お天気のように常に変化しています。
当院では、現代医学・東洋医学など幅広い観点から、その方の現状にあった総合的な治療と生活アドバイスをさせていただきます。

永く健康で暮らせるお手伝いができるよう常に研鑽を積み、また、他の医療・介護・福祉などと連携をとります。

田村はり治療院の治療の特徴

  • 自然な回復を大切にし、強い刺激で感覚をごまかさず「やさしい刺激」で治療します
  • その時の患者さんの状態により、刺激の強弱、場所、はり・きゅうの使い分けをします。
  • 治療間隔は状態により異なりますので、その都度アドバイスさせていただきます。
  • 高性能かつ安全性の高い水素酸素吸入機器を導入しています。
  • 他の医療受診等を優先すべきと思われる際にはご相談させていただきます。

はりきゅう施術頻度の目安

予防や慢性症状には、週1回程度の定期的な治療が効果的です。経験上、施術後2〜3日改善傾向となり、週1回ペースで施術を継続することで体調の維持・改善されている方が多く、まめに手入れすることをおすすめします。 養生割引

体調の変調があった時は、早めに週2〜3回程度の治療が効果的です。良くも悪くも身体が変化し易い時期で、変化に対応してこまめに治療を行うことで、悪化を防いだり早期回復に繋げたりすることに期待できます。 集中治療割引

使用用具

当院で使用しているはりと灸

はり

品質にこだわり、鍼は高品質で安心の日本製(セイリン社製)です。
鍼の太さは0.12mm〜0.20mmと、髪の毛程度の細いものを主に使用しています。

きゅう

お灸はもぐさを使用します。もぐさは最上級のもので良い香りにも癒やされることでしょう。
一瞬チクリと感じる程度であったり、温かく心地よいもので、やけどにならないお灸です。

水素酸素(HHO)ガス吸入

一般的な水素(H2)よりも直接的に病気や老化の原因となる悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)に反応し、身体の負担なく効果的に活性酸素の除去ができます。

その他

赤外線照射、電気通電鍼も適宜てきぎ使用します。

初めて治療をお受けになる方へ

治療前のお願い

患者着

来院される女性には患者着をご用意しています。ご自分のお着替えが良い方は、下記『往診の場合』をご参考にしてご用意ください。水素酸素吸入のみの方はお着替えの必要はありません。

初診の方は、お手数をお掛けしますが、より良い治療の為に予診表のご記入をお願いします。

下記より、Web予診票(Googleフォーム)に入力できます。

往診の場合

  • 室温を25度前後にし、肌を出しても寒くないようにしてお待ちください。
  • 手は肘まで、足は膝まで出せるようなゆったりした服装でお待ちください。(スウェットやジャージ等が好ましいです)
  • 治療中、落ち着けるような環境にしてお待ちください。(電話・来客などはご調整くださるようお願いします)
  • 敷布団1枚・フェイスタオル1枚、・バスタオル2枚をご用意ください。

治療中のご注意

  • 治療中は不用意に動かないようにしてください。過誤につながる危険性があります!
    咳やクシャミが出そうな時、体位が辛い時には先におっしゃってください。
  • 鍼施術の副作用として、微少な内出血等を起こすことがあります。自然吸収され心配はありません。
  • 灸施術の副作用として、火傷があります。当院では基本的に火傷を作らない方法で行います。また、必要に応じて説明とご承諾の上で、米粒の半分程等の小さな火傷ができるお灸を行うこともあり、その場合は概ね自然治癒後も薄く小さな痕が残ります。

治療前後の注意点

治療効果が出ないだけでなく、悪化する事もあります!

飲酒
特に治療前は状態把握が出来なくなるだけでなく、効果が出なかったり悪化したりする事もありますので、絶対に飲まないようにして下さい。
飲食・入浴
出来れば2時間程開けましょう。
激しい運動
治療後は心地よい運動をした後のようなものです。特に治療後はこの心地良さを大切にしてゆったりと過ごしましょう。

治療後について

  • 治療後、怠くなったり眠くなったりする事があります。これは自律神経でもゆったりする副交感神経が優位に働いているためと考えられます。そのまま心身の反応のままゆったり過ごされることをおすすめいたします。
    (臨床経験上、例えば、心身の緊張が続いて交感神経優位の状態と思われる方ほど感じ易いようにみえます)
  • 十分注意して治療に当たりますが、もし万が一、体調不良になった時には、すぐにご連絡ください。

さいごに

生活や心身変化に気づかなかったりして不調に至ってしまうこともありますよね。時折振り返ってみましょう。

自身を知ることは、予防やセルフケアにも繋がる大切なことです。
日常生活の改善ができると、相乗効果で治療もより効果が現れやすくなります。

出来る限りのサポートをさせて頂きますので、一緒に力を合わせて健康で楽しく暮らしましょう!

当院の衛生管理について

室内の衛生管理

玄関

自動噴霧アルコール消毒器
  • 玄関に自動噴霧アルコール消毒器があります。ご来院の際は手指消毒にご協力お願いいたします。
  • スリッパは薬剤耐性スリッパをご用意し、使用毎に薬剤消毒しています。

衣類・お荷物はロッカーへ

更衣ロッカー内

衣類や持ち物は、更衣ロッカー内へ入れてください。更衣ロッカー内にはウイルス不活性化・消臭用途のオゾン発生器を置いています。

治療室

治療室1
治療室1
治療室2
治療室2
  • 治療室は個室で2部屋あります。お一人ごとに使い捨て・交換のシーツ、タオル、患者着(女性)を使い心地よい環境づくりを心がけています。
  • 治療室内にもオゾン発生器を設置しています。
  • 室内の薬剤消毒、特に手を触れる場所やベッド・マット類は毎施術後に薬剤消毒しています。

トイレ

  • トイレや洗面台には、除菌用品や手ふき用の使い捨てペーパータオルをご用意しています。

治療用具の衛生管理

  • 一人一人に新品・滅菌済みの、使い捨て鍼や鍼皿を使用しています。
  • 鍼やお灸のトレーは紫外線保管庫で消毒しています。
  • ベッドや枕類には一人一人使い切りのディスポシーツを利用し、爽やかな気分で治療をお受けいただけます。
  • 使用するタオルや患者着は毎回洗濯をし、常に清潔な状態でご利用いただけます。

スタッフ紹介

院長

院長顔写真
  • 田村 憲彦(たむら のりひこ)
  • 1972年生まれ
  • はり師
  • きゅう師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • (公社)全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第660号)
  • (公社)日本鍼灸師会鍼灸臨床研修修了
  • あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
  • (地独)東京都健康長寿医療センター 介護予防主任運動指導員
  • (一社)全日本ノルディックウォーク連盟 公認指導員
  • 認知症サポーターキャラバン・メイト
  • 健康経営アドバイザー(初級)
  • 支え合い会議成増 構成員(広報部長)
  • 板橋区 健康づくりひろめ隊

所属学会

  • (公社)全日本鍼灸学会
  • 鍼灸学会TOKYO

所属団体

  • (公社)日本鍼灸師会
  • (公社)東京都鍼灸師会
  • いたばし鍼灸マッサージ推進機構
  • 板橋区はりきゅうマッサージ師協会
  • 東京商工会議所
  • 板橋区社会福祉協議会

学歴

  • 東京電機大学高等学校 電子科卒
  • 東京電機大学 工学部二部電子工学科卒
  • (学)花田学園 日本鍼灸理療専門学校 本科卒

趣味

身近な風景・花や動物の写真を撮るのが好きです。最近は、コツメカワウソに首ったけ。水族館や動物園の年間パスポート会員にもなって楽しんでいます♪

また、患者さん手作りの無農薬有機野菜をいただいてから、区民農園を借りて3年間ですが自分でも野菜作りにチャレンジしてみました!失敗も沢山ありましたが、これがなかなか美味しい野菜たちが出来てくれて感動でした。
また挑戦してみたいですね!

好きなこと

身体を動かすことが好きで、学生時代には、水泳・陸上競技・少林寺拳法・気功などいろいろやっていました。
高校時代に足首の靱帯を完全断裂して以来、脱臼を繰り返し走るどころではありませんでしたが、リハビリで靴・中敷きや歩き方のご指導をいただき、ノルディックウォークを始めて軽いジョギングが出来るまでになりました。足を気にせず、公園や荒川土手を歩いて四季折々の自然を楽しんでいます。

院長よりひとこと

大学時代に交通事故から酷く身体を壊し「健康の大切さ」を痛感しました。
肉体労働からデスクワークまでの様々な仕事や運動の経験を活かし、そして、常に勉強し続けて、皆さまが永く健康で暮らせるお手伝いをさせていただきます!

その他(活動など)

治療院
  • 2002年〜 : 開業。地域包括支援センター、居宅支援事業所、在宅医、訪問看護師などと連携しながら往診開始
  • 2004〜2006年 : 当院と併行して、越石鍼灸院、桜台リハビリデイサービス(機能訓練指導員)勤務
  • 2008年〜 : 在宅難病患者訪問診療チームにてパーキンソン患者を担当(担当者会議、ケース検討会参加)
  • 2012年 : 倉敷芸術科学大学 生命科学部健康医療学科 にて特別授業(皮内鍼実技講習)担当
  • 2014年 : BNI SUN+チャプター(ビジネスミーティング朝食会)参加
  • 2017年 : 板橋区赤塚地区ネットワーク会議参加(地域ケア会議)
  • 2018年 : (一社)東京都中小企業診断士協会城北支部健康経営研究会にて講師担当「健康経営とノルディックウォーク」「未病対策」
  • 2022年 : 南砺マルモカンファレンス参加
受託事業
  • 2012年〜 : 板橋区介護認定審査会委員 (2015年〜副合議体長、2017年〜合議体長、2019年〜副合議体長)
組織(職能団体)
  • 2002年 : (社)東京都鍼灸師会 青年部 フリートーク「開業」パネリスト
  • 2010年 : WFAS2010 US(世界鍼灸学会連合会サンフランシスコ大会) 学術大会参加。(社)日本鍼灸師会国際部員として派遣
  • 2011年 : (社)日本鍼灸師会全国大会にて国際部セッション担当
  • 2011・2012年 : (社)全日本鍼灸学会学術大会にて、(社)東京都鍼灸師会保険部として「当会における療養費の疾患別取扱件数の調査」をポスター発表
  • 2012年〜2022年 : (公社)全日本鍼灸学会 関東支部学術委員を拝命
  • 2014年〜 : (公社)日本鍼灸師会主催「介護予防運動指導員養成講座」講師開始
  • 2015年 : (公社)日本鍼灸師会全国大会にて症例発表「短期間で軽快した頸椎症性神経根症」
  • 2016年〜2022年 : いたばし鍼灸マッサージ推進機構設立、代表を拝命。(治療とともに地域資源としても社会貢献できる、あはき師をめざす組織)
  • 2018年〜2022年 : (公社)全日本鍼灸学会 関東支部副支部長を拝命
  • 2018年〜2022年 : (公社)東京都鍼灸師会 板橋支部長を拝命
  • 2018年〜2022年 : (板橋区鍼灸師会 会長を拝命
  • 2020年〜2021年 : (公社)日本鍼灸師会 NELS(日鍼会Eラーニング研修システム)委員を拝命
  • 2020年〜 : (公社)全日本鍼灸学会 財務部副部長を拝命
  • 2022年〜 : いたばし鍼灸マッサージ推進機構 監事を拝命
  • 2022年〜 : (公社)全日本鍼灸学会 関東支部長(理事)を拝命
組織(学術団体)
  • 2010年 : 社会鍼灸学研究会参加開始
  • 2015年 : (公社)全日本鍼灸学会関東支部学術集会「軟部組織の障害、その原因と鍼灸の最前線 」 大会事務局長
  • 2016年 : (公社)全日本鍼灸学会関東支部学術集会「介護予防と鍼灸」(後援:板橋区) 大会実行委員長、シンポジウム座長
  • 2017年 : (公社)全日本鍼灸学会学術大会東京大会(東京大学本郷キャンパス) 実行委員
  • 2017年 : (公社)全日本鍼灸学会関東支部学術集会「メンタルストレスと鍼灸」 シンポジウム座長
  • 2017年 : 日本生活支援工学会「超高齢社会における生活支援のための研究会」参加開始
  • 2022年:(公社)全日本鍼灸学会学術開会東京大会(東京有明医療大学、有明ガーデンコンファレンスセンター)地域医療パネルディスカッション「高齢者医療を支える鍼灸師の役割 -地域医療から考える-」パネリスト
  • 2022年:(公社)全日本鍼灸学会関東支部学術集会「現代医療の課題に挑戦-多疾患併存(マルチモビディティ)への対策には鍼灸を!?-」大会実行委員長
ボランティア
  • 2003〜2009年 : 荒川マラソン「はり・マッサージ」ボランティア参加 (板橋区三療師連合会)
  • 2014年 : 第63回 国民体育大会スポーツ祭 (ソフトテニス)「はりケア」ボランティア参加 [(公社)東京都鍼灸師会]
  • 2016年 : 東京マラソン「ランツボ・はりケアステーション」ボランティア参加 [(公社)東京都鍼灸師会]
  • 2016年〜 : 認知症サポーターキャラバン・メイト
  • 2018年〜 : 支え合い会議成増 構成員
  • 2019年 : 板橋区主催 健康やる気交流会「健康な歩き方講習会〜鍼灸師に聞く!正しい姿勢で歩くコツとセルフケア〜」講師
  • 2020年〜 : 板橋区 健康づくりひろめ隊
執筆
  • (社)発明学会 「発明ライフ」コラム “健康に役立つ発明“ (2007年2~7月号に連載)
  • (財)日本公衆衛生協会 「公衆衛生情報」リレーエッセイ「ひゅーまんさーびすのカタチ」“ご存知ですか?介護予防に関わる鍼灸師” (2007年12月掲載)
  • (公社)日本鍼灸師会 一般向け隔月発刊誌「けんこう定期便」No.1〜8 国際部コラム(海外情報コラム)を担当
  • 板橋区AIP広報紙「住ま居る〜いつまでも笑顔で〜」Vol.8”健康長寿のツボ よく噛み風味を楽しむ”